閉じてゆく帝国と逆説の21世紀経済

  • 作者名: 水野和夫
  • ジャンル: ビジネス・経済
  • 掲載誌・レーベル: 集英社新書
  • 出版社: 集英社
  • 電子版発売日: 2017年10月06日
  • コンテンツ形式: EPUB, PDF, MOBI, FB2, TXT, Online
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    デスクトップ: PC, Mac, Linux

資本主義の終焉によって、世界経済の「常識」が逆転した。経済成長を追求すると、企業は巨大な損失を被り、国家は秩序を失う時代になったのだ。生き残るのは、「閉じた経済圏」を確立した「帝国」だけである。「長い21世紀」という500年ぶりの大転換期に始まる、新しい「帝国」システム。そのもとで、米英・欧州・中露の経済はどう変わるのか? 日本を救い出す方策とは何か? ベストセラー『資本主義の終焉と歴史の危機』で高い評価を受けたエコノミストが描く、瞠目の近未来図! 【目次】はじめに――「閉じてゆく」時代のために/第一章 「国民国家」では乗り越えられない「歴史の危機」/第二章 例外状況の日常化と近代の逆説/第三章 生き残るのは「閉じた帝国」/第四章 ゼロ金利国・日独の分岐点と中国の帝国化/第五章 「無限空間」の消滅がもたらす「新中世」/第六章 日本の決断――近代システムとゆっくり手を切るために/おわりに――茶番劇を終わらせろ

水野和夫 著集英社新書(272p)2017. 「長い21世紀」という五百年ぶりの大転換期に始まる、新しい「帝国」システム. 05. 22842円6年前、水野和夫の『終わりなき危機 君はグローバリゼーションの真実を見たか』(日本経済新聞出版社)を読んだ.

著書のタイトルだけからすると「資本主義の終焉」=「閉じてゆく帝国」のような印象になるのだが、帝国は資本主義以前からもあったわけだから、今回の著書のタイトルも「終焉後の21世紀経済」とでもしてくれれば、分かりやすかったかもしれない. 経済成長を追求すると、企業は巨大な損失を被り、国家は秩序を失う時代になったのだ. 『閉じてゆく帝国と逆説の21世紀経済』 著者 水野 和夫 [著] 出版社 集英社 ジャンル 社会科学/経済・財政・統計 isbn 9784087208832 発売日 2017/05/17 価格 858円(税込) ゼロ金利、低成長が続く世界経済. もはや「資本主義の終わり」が見えてきたとする衝撃的な分析で注目を集めた気鋭のエコノミストによれば、次は「閉じてゆく帝国」の時代が来るという. ゼロ金利、ゼロ成長と格差拡大がつづく日本経済の閉塞を、中世から近代への転換期だった16.

生き残るのは、「閉じた経済圏」を確立した「帝国」だけである.